内容紹介
近年、私たちの生活に欠かせない存在となりつつある、犬や猫などの伴侶動物(コンパニオンアニマル)。その増加に比例して、愛する伴侶動物が亡くなったときに “ペットロス”になる人も増加し、今では社会的な問題となりつつある。
“ペットロス”とは、ペットの死をきっかけに自責の念、喪失感、悲嘆などにより精神的・肉体的に落ち込むことであるが、その言葉自体は知っていてもその内容までは知らずに苦しむ人は少なくない。
そこで、獣医師であり愛犬家でもある著者だから書ける“ペットロス”を、20人の飼い主さん協力による『ペットロスの記録』にあわせて詳しく解説。
本書は、愛するペットを亡くした方はもちろん、現在ペットと暮らしている方、これからペットを飼う方だけでなく、周りにペットを亡くした大切な家族・友人がいる方にも読んでいただきたい、「動物愛」あふれる一冊となっている。