即実践!犬と猫の歯科 DVD付

・A4判 ソフトカバー オールカラー 192頁

・ISBN:978-4-87362-760-1
・戸田功 著
・2018年7月26日発刊

・定価 :16,500円(税込)

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販売価格 : 14,850 (税込)

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内容紹介

小動物歯科治療のスペシャリストが、犬と猫の歯科疾患を診断・治療する上で修得しなければならない知識を一から解説!
●口腔内の解剖や、発生頻度の多い歯科疾患の解説、問診・診察のポイント、歯科X線検査の撮影・読影方法、歯科予防処置、ホームデンタルケア、抜歯の方法や残根させないコツまで、獣医歯科診療の基本となる知識・技術を、多数のイラストや写真とともに紹介。診療や処置の様子を収録したDVDで理解が深まる。
●これから歯科診療を始める獣医師、動物の歯科治療で困ったことがある獣医師だけでなく、歯科に関心がある動物看護師にもぜひ読んでもらいたい、実践的な一冊。

→サンプル動画はこちらからご覧いただけます。
 

著者

戸田功(とだ動物病院 小動物歯科 院長)
 

目次

<目次>


1 歯科の基本的な解剖
1.1 犬,猫の口の構造
1.1.1 犬,猫の歯の特徴
1.1.2 犬,猫の口腔内および顎の構造
1.1.3 唾液腺の解剖
1.2 犬,猫の歯と歯周組織
1.2.1 永久歯歯列
1.2.2 乳歯歯列
1.2.3 歯の構造と組織
1.2.4 歯周組織
2 歯科処置の手順
2.1 歯科処置の手順について
2.1.1 通常の手術と歯科処置との違い
2.1.2 飼い主への説明と見積り
2.2 初診日(歯科疾患初診日)
2.2.1 問診
2.2.2 身体検査
2.2.3 意識下の口腔内検査
2.2.4 意識下での口腔内評価
2.2.5 年代別のチェックポイント
2.2.6 犬種別のチェックポイント(代表的な例)
2.2.7 術前検査
2.3 処置当日に行うこと
2.3.1 処置の流れ
2.3.2 麻酔
2.3.3 麻酔下での口腔内検査
2.3.4 診断
2.3.5 処置中・処置後の注意点
2.3.6 術後ケア
3 歯科X線検査
3.1 歯科におけるX線検査の目的
3.2 歯科X線検査の撮影装置および材料
3.3 歯科X線検査の撮影方法
3.3.1 歯科用X線撮影装置と歯科用フィルムを用いた歯の撮影方法
3.3.2 全身用X線撮影装置と全身用フィルムを用いた頭蓋の撮影方法
3.4 口腔内X線検査の読影のポイント
4 歯周病
4.1 歯周病とは
4.1.1 歯周疾患に対する飼い主の誤解
4.1.2 歯周病の発生機序
4.1.3 歯周病の全身への影響
4.2 歯周病の形態的な変化と病態
4.3 歯周病の診断方法
4.4 歯周病の治療
5 その他の歯科疾患
5.1 猫の吸収病巣
5.1.1 吸収病巣(TR)とは
5.2 尾側口内炎(猫の歯肉口内炎)
5.2.1 尾側口内炎とは
5.2.2 尾側口内炎の症状
5.2.3 尾側口内炎の原因
5.2.4 尾側口内炎の治療
5.2.5 犬における接触性口内炎
6 適切な歯科予防処置とホームデンタルケア
6.1 歯科予防処置
6.1.1 歯科予防における動物病院の役割
6.1.2 歯科予防処置に使用する器材
6.1.3 歯と歯周組織の評価におけるプロービングの重要性
6.1.4 歯科予防処置の内容
6.2 処置後のアフターケア
6.2.1 予防歯科処置のアフターケア
6.2.2 抜歯のアフターケア
6.3 ホームデンタルケア
6.3.1 間違ったケアと正しいケア
6.3.2 歯みがきトレーニングの方法
7 抜歯
7.1 正しい抜歯と正しくない抜歯
7.2 抜歯の適応
7.3 抜歯に必要な器具
7.4 犬の抜歯方法
7.4.1 単根歯の抜歯
7.4.2 多根歯の抜歯
7.4.3 重度歯周炎の抜歯
7.4.4 乳犬歯の抜歯
7.5 抜歯後の処置
7.5.1 残根の処置
7.5.2 抜歯窩の処置
7.5.3 フラップによる抜歯窩の縫合
7.6 猫の抜歯
7.7 抜歯の併発症
7.8 処置後の管理
参考文献
索引


<DVD目次>
診察
1. 犬の診察
2. 猫の診察
予防的歯科処置
3. 麻酔下での口腔内の観察
4. スケーリング
5. プロービング
6. ルートプレーニング
7. ポリッシング
8. キュレッタージ
9. 処置終了後 歯みがき
10. 犬の歯みがき
犬の抜歯
11. 歯科X線検査
12. 切歯の抜歯
13. 犬歯の抜歯
14. 多根歯の抜歯
15. 重度歯周炎の抜歯(切歯)
16. 重度歯周炎の抜歯(臼歯)
猫の抜歯
17. 猫の犬歯抜歯
18. 猫の臼歯抜歯
症例
19. 口鼻漏の処置

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